ライブストリーミングライブラリーサーバー「SCLシリーズ」は、シネマオートメーションCA2.0に対応するよう設計されています。このサーバーは、約3,000本のDCPを保存可能で、30のスクリーンに対してDCPコンテンツを瞬時にストリーミングできます。各スクリーンのメディアサーバーにローカルストレージを設置する必要がなくなるため、DCPの転送作業が不要になるだけでなく、上映作品の選択制限がなくなり、大容量の映画ストレージ需要にも対応可能です。
SCL-3300シリーズとSCL-2300シリーズは、GDCの第3世代ライブラリサーバーで、オールフラッシュアレイを採用した初のサーバーです。全ストレージにエンタープライズクラスのNVMe SSDを使用し、高い効率性と安定性を備えたライブラリサーバーとなっています。
さらに、SCLシリーズのライブラリーサーバーは、シネマオートメーションCA2.0と連動し、上映プレイリストの自動生成や上映スケジュールの管理を可能にします。また、デジタルシネマ機器のスマート管理や投影品質の監視も行うことで、劇場での無人投影を完全に実現します。