CMS-3000

ウェブベース セントラルマネジメントエンタープライズソフトウェア
CMS-3000

本社から映画館全体の上映管理 包括的なソリューション

概要

CMS-3000は、コンテンツ転送、シネアド、上映スケジュールなどを一元管理し、遠隔地の映画館本部やサポートセンターからサーキット全体を制御・可視化できるエンタープライズ・ソフトウェアです。これにより、以下のような高い業務効率を実現します。

  • シネアドや予告などの上映ワークフローを著しく合理化します。
  • シアターマネジメントシステムTMS-2000やシネマオートメーションCA2.0との連携により、複数拠点を持つサーキットでの重複作業を解消します。
  • ウェブベースのアプリケーションにより、いつでもどこでも複数のユーザーが同時にアクセスできるようになります。

特徴

ダッシュボード

  • サーキット全体で今後予定されている番組を開演時間順に一覧表示します。スケジュールされたショーのステータスを複数のカラーコードで表現します。
  • コンポジション・プレイリスト(CPL)の欠落、ライブ・プレイ・ソース(LPS)の欠落、キー・デリバリー・メッセージ(KDM)の無効を含む修正が必要なスケジュールをさまざまなフィルターでソートできます。

監視画面

  • サーキット内の全サイトを一元管理し、再生状況やサウンドプロセッサー、プロジェクターなどをリアルタイムに監視することができます。

スケジューラー

  • サーキット全体のスケジュールを一元的に表示します。
  • 本社から即座にスケジュールの修正が可能です。

SPLエディター

  • 本社のCMSからSPLの作成・編集が可能、全映画館または特定の映画館に送信することができます。 ここの映画館のCPLメタデータと同期、本社のCMSに物理的なコンテンツを保存する事なく、すべての関連情報を表示することができます。

パックエディター

  • 予め必要なルールを盛り込んだパックを作成・編集し、本社CMSから全映画館または特定の映画館に送信することが可能です。 映画館のCPLデータと直接同し、本社のCMSにコンテンツを保存することなく、すべての関連情報を表示することができます。

コンテンツ転送

  • SPL、Pack、DCPの転送状況を確認できます。

CMS-3000Webベースの中央管理エンタープライズソフトウェア

CMSを使用しない従来の広告ワークフローの課題

  1. 各シネマコンプレックスで作業に冗長性があり、同じ事に時間を費やしてしまいます。
  2. Microsoft Excelシートによる番組スケジュール管理が面倒になります。
  3. CPLやSPLの番組編成を手作業で行うため、ヒューマンエラーが発生しやすいです。
  4. SPLの修正締め切りが短く、直前の広告発注に対応できないケースが多々あります。

CMS-3000とお客様のシネアドワークフローを連携させるメリット

シナリオ1: CMS-3000でお客様自身のシネアドワークフローが簡易化されます。

  1. 各シネマコンプレックスで面倒な繰り返し作業をCMSで一気に完結できます。
  2. Microsoft Excelのシートを使わずに、自動的に広告の命令を出すことができます。
  3. 広告 CPLを自動管理し、効率と精度を向上させます。
  4. 広告スケジュールを変更した場合も、即時にシネマ・マルチプレックスのスケジュールに反映します。

シナリオ2:CMS-3000と広告主システムの連携により、広告ビジネスのインテリジェント化を実現します。

  1. 広告主の直前掲載依頼変更についても、シネマコンプレックスに迅速に反映します。
  2. 広告が行方不明になった場合でも、即座に見つけ解決します。
  3. 埋め込まれた広告を飛ばす機能も有しています。
  4. 本編のアスペクトレシオに合致させて、広告もスケジュール、上映します。

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